VantaによるSOC2取得_弊社のご支援
― 経験と対話力で支える、貴社のSOC2取得 ―
Vantaを活用したSOC2取得は、スピーディかつ効率的に進められる点で非常に魅力的な選択肢です。一方で、Vantaを「導入すること」と「使いこなすこと」には大きな差があることも、これまでのコラムで繰り返しお伝えしてきました。
- 抽象的な統制記述やコントロールへの対応
- 自動テスト結果の誤解と過剰対応
- インテグレーション範囲の設定ミス
- エビデンス収集の過不足
- テスト除外(deactivate)判断の根拠不足
こうした問題に直面したとき、「どこまで何をやればいいのか」を相談できる実績や知見がある監査法人がそばにいるかどうかで、プロジェクトの成否や取得時期、工数コストは大きく変わってきます。
■ 経験と現場感に基づく、合理的な判断力
弊法人では、大手監査法人出身でSOC2をはじめとした保証業務に豊富な実績を持つメンバーが多数在籍しています。日本国内ではまだ限られた存在である「Vanta × SOC2」プロジェクトの知見が強味です。
- デフォルトのコントロールやテンプレートをただ追認するのではなく、御社の実態を踏まえた合理的な判断を行います。
- Vantaの自動判定結果をそのまま受け取るのではなく、優先度や対応要否を整理して助言いたします。
- 統制記述書も、他社と同じテンプレではなく、セキュリティと透明性のバランスを意識したカスタマイズを支援します。
■ コミュニケーションと信頼関係が品質を支える
Vantaを活用したSOC2取得では、監査人との密な連携とコミュニケーションが不可欠です。
弊法人では、「形式的な指摘」や「杓子定規な要求」ではなく、相談できるパートナーとしての対話重視のスタンスを大切にしています。
- 疑問や不安があれば、都度気軽にご相談いただけます
- 技術的・実務的な観点からもわかりやすくご説明いたします
■ Vanta活用に不慣れでも安心 ― 準備フェーズから伴走します
弊法人では、監査フェーズだけでなく、その前段階であるreadiness check(準備状況の確認)から関与可能です。
- 内部統制の整備状況の棚卸し
- 適切なインテグレーション設計等Vanta関連のアドバイス
- エビデンス収集に関する建設的な助言
- 自社実態に即した統制記述の方向性確認
こうした準備を通じて、「本当に意味のあるSOC2レポート」を無駄なく、過不足なく作り上げることが可能となります。
■ 最後に:Vantaを選んだ理由を、成功で終わらせるために
Vantaはうまく活用すれば非常に素晴らしいGRCツールです。
テンプレートや自動テストだけでは補いきれない部分を、経験・対話・判断力で補い、貴社に最適なSOC2取得を全力でサポートいたします。