日本でもSOC2の普及率は拡大する?
国内のクラウドサービス事業者は、ISMSやPマークなどの「認証系」資格の取得率が高い一方で、欧米系のクラウド事業者はほとんどの事業者がSOC2レポートを取得しています。 (出所:PwCあらた有限責任監査法人、クラウド・リスク・マネジメント、P129)
外資系企業がユーザーとなる場合、本国ではSOC 2の取得がスタンダードであるため、日系企業にもSOC 2の取得を求められるケースが一般的です。
また、国内企業においても、上場企業や金融機関を中心にSOC 2の取得を強く求める動きが進んでいます。こうした背景から、今後、SOC 2を取得する事業者が増加していくことが予想されます。